SEにとって、日々勉強は欠かせません。
IT業界では日々技術が開発されているので、勉強をしなければ取り残されてしまうためです。
そのため、SEがスキルアップをするためには、勉強法を工夫して効率良くスキルを得る必要があります。
自分が知っているプログラミング言語が1つであれば、2つ、3つと使える言語を増やすのが良いでしょう。
もしくは自分が使える言語についてより詳しくなることで、他者と比較した際により求められるSEになれる可能性があります。
プログラミングスキルを上げるためには、フレームワークのリファレンスやソースコードを読むだけでも知識になります。
ただし、リファレンスは部分的に読んで断片的な情報を得るのではなく、通しで読むことで全体のビジョンを得るようにする必要があります。
また、ソースコードも闇雲に読むのではなく、優秀なエンジニアのソースコードを読んでテクニックを盗むと良いでしょう。
それ以外にも本やインターネットなどでも知識を得ることができますが、それで終わらずにサンプルコードを入力して実行させることが大事です。
ここまですることで、そのコードがどのような動きをするのかを実感できます。
SEであれば、コンサルティングスキルを磨くことも重要です。
コンサルティングスキルがあってこそ、顧客への提案ができるためです。
自分に直接関係があるところだけではなく、プロジェクトの全体像やそれぞれのつながりを知り、経営的な視点で考える癖をつけましょう。
広い視野で全体を見渡すことで、プロジェクトをより良くすることができます。